世界を震撼させたのがレクサスなら、日本の自動車産業を長らく支えていた一台と言えばカローラでしょうか。
カローラもまた、トヨタから販売されている車種なのですが、カローラはとにかく日本で常に年間新車登録台数一位、つまりは一番売れている車種として君臨していたのです。
これには様々な思惑が隠されているとはいえ、それでもカローラが売れている車種である事には変わりありません。
三十年近くもの間、新車登録台数一位を記録していたのです。
これだけ価値観が多様化している今の時代に於いて、この記録というのは未来永劫破られる事はないのではないかとさえ言われているのです。
確かにカローラには様々な車種があります。
例えばカローラルミオンやカローラアクシオ…といったようにです。
そのどれもが、「カローラ」としてカウントされている事に対し、疑問を投げかける人もいるのですが、それでもその偉業というのは自動車産業の金字塔と言えるでしょう。
日本ではなく、世界を震撼させた車種と言えばレクサスなのではないでしょうか。
レクサスというのは車種というよりも、トヨタが展開する高級車ブランドで、主に北米で展開いているブランドです。
1990年代に入ると、自動車産業は国内よりも国外に目が向くようになります。
それもそのはず、狭い島国よりも広い国外で販売した方が利益になりますから。
しかし、日本車のイメージというのは正直あまり良いものではなかったのです。
悪いというよりも、ブランド力が無いと思われていたのです。
「品質には安心感があるものの、ブランド力が無いから、保持したいとは思わない」、これが良くも悪くも日本の自動車のイメージだったのです。
世界からのこのようなイメージを打破すべく開発されたのがレクサスです。
徹底的な市場調査を行い、高級自動車として、更にそこに「日本の技術力」を盛り込んだ一台は世界を震撼させました。
その影響力は、ベンツやBMWといったメーカーにまで影響を与えたのです。